ハワイではホノルル市が運営している市営の「ザ・バス」を始め、ワイキキトロリーなどの民間のシャトルバスサービスもいつくか運営されているが、JTBのHiBusの魅力はなんといっても、日本人のハワイ旅行者にとって行きたい場所を無駄なく網羅した5つの路線と、それらがカバーしているスポットが魅力的なこと。

拡大できるルートマップはこちら

中心となるのはワイキキからアラモアナを周遊する利用頻度の高いアラモアナルート。その他のルートもアラモアナセンターからの発着のものが多くなっている。

アラモアナルート

メインとなるアラモアナルートはワイキキ各所からアラモアナセンターを周遊。朝8:00～夜20:05（アラモアナ発）まで運行している。ワイキキの主要ホテルをホッピングしながら、アラモアナセンターとの間の移動が自由自在、約25分間隔で運行。

ショッピングルート

そしてHiBusの中でも人気が高いルートがこちらのショッピングルート。アラモアナセンターで乗り換え、ワードセンター、ホールフーズクイーン店、ウォルマート、ドン・キホーテなど、歩いて回るにはちょっと遠い人気スポットを一気にカバー。45分間隔で運行。

ダウンタウンルート

こちらもアラモアナセンターで乗り換えて、さらに一足伸ばして探検したいダウンタウンルート。カメハメハ大王像や、チャイナタウン、ハワイ出雲大社、カカアコなどいずれも人気スポットばかりを巡るルート。60分間隔で運行。
 

カハラルート

こちらはワイキキのTギャラリア（免税店）からカイムキ、カハラモール方面へ巡るルート。小さなカフェやレストランが並ぶモンサラットや、地元民のグルメタウン・カイムキ人気のマラサダ店のレナーズもルートに入り、街歩きの楽しい一日の足になる。

ダイヤモンドヘッドルート

そしてこちらは、ダイヤモンドヘッドハイキングやKCCのファーマーズマーケットなど坂の上にあって大変なエリアを回れるダイヤモンドヘッドルート。ダイヤモンドヘッドハイキングコースのスタート地点となるクレーターの中までバスが乗り付けてくれるので、ハイキング後の疲れた時の移動も安心。

また長く買うほどお得になる仕組みで、JCBカードでの購入で10%オフとなるなどの特典もお見逃しなく。さらにJALパックツアーでもHiBusと提携しており、ツアー料金内にHiBus利用料が込みとなっているツアーがある。
 

1Dayパスを買ってみて、気に入って4日間パスを再度購入する方もおられるとのこと。

昨今のインフレでレンタカーをしてもガソリン代も高騰、市バスは乗り換えが難しいとあって、日本人好みのルートを押さえて、乗り降りし放題のHiBusは賢い選択。ぜひ次回のハワイではトライしてみてはいかがだろうか。