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知っておきたい！ハワイの家具店・インテリア事情

ハワイに家を購入される方や、移住や仕事で引っ越して来られる方。「ハワイアンなインテリアで統一しようかな」「ホテルライクなシンプルな家具がいいな」など夢が膨らむ一方、よく聞くのが「ハワイでの家具探しは大変！」というお声。

まずは日本とは全然違う、ハワイの家具やインテリアにまつわる事情をお話します！

ハワイにはイケアのように安い家具インテリア量販店はある？　　

そもそもハワイは太平洋の離島のため、あの全世界チェーンのイケアすらもハワイには出店しておらず、ピアワンインポートもベッドバス・ビヨンドも撤退した、という家具探しの難易度が高い場所。また日本のニトリさんのような、安くて手頃なインテリアやホームファニシングの量販店もありません。大手チェーンの家具店としては後述するHome Worldグループなど数店舗あるのみとなっています。
 

オンラインオーダーできる家具・インテリアショップはある？

大手のホームセンター（ホームデポやロウズなど）のオンライン、またアマゾンやスーパーのターゲットなども家具やインテリア用品を扱っていますので興味のある方はチェックです。が、注意すべきなのグローバルや全米規模のオンラインショップでも、家具に関しては「ハワイとアラスカには配送しません」と離島扱いで配送不可だったり、「○ドル以上で無料配送」の条件がハワイは適用外になるショップが非常に多いこと。

一旦購入すると返品手続きも大変で、返送費用がかかることが多いため、オンラインオーダーは慎重に！　
 

ハワイで特に探すのが難しいのはどんな家具やインテリア用品？

ハワイで特におしゃれなアイテムを探すのが難しいのは大型家具類。
ベッド、ソファ（カウチ）、ソファベッド（スリーパーソファ）、ドレッサー（衣類のタンス）、大型の書棚や食器棚などはハードルが高いです。

特に、トラックや搬入スタッフを要する大型家具は納品時にコンドミニアムの許可が必要で、エレベーターの養生や貸し切り使用が必要なことも多いです。　確認不足のまま購入すると、エレベーターに入らない、搬入経路が取れない、ドアを通れないといったことが起きてしまいます。

気に入ったデザインでぴったりサイズの商品を短納期に入手するのはハワイでは至難のワザ。プロの手を借りる方が安心です。
 

逆に、ハワイでも見つけやすいものは？

小型家具や組み立て式家具であれば、店舗購入やオンラインでオーダーできるものも多いです。コーヒーテーブルや小さめのチェスト、椅子、ベッドサイドテーブル、組み立て式のラック、小型デスクなど、中型ダンボールサイズで配送可能なものであれば、ハワイからでも発注しやすく、見つかりやすさもぐっと上がります。

もちろん、ベッドリネンやクッションなどのインテリア雑貨ならハワイ発のおしゃれなショップがたくさんありますので、大型家具を購入したあとゆっくりチョイスするのもいいですね！　
 

ハワイでおすすめのセンスがよい家具さん・インテリアショップはどこ？

ではここからはオアフ島内のおしゃれな家具店やファニチャーショップ・インテリア雑貨のお店をまとめてご紹介していきます！あなた好みでハワイらしいインテリアがきっと叶うはず。

LALANA（ララナ）

インテリアショップ激戦区である東京・目黒で人気を博してきたデザインチームが2020年にハワイに進出してきたのが「LALANA」です。もちろん日本語で相談可能。イタリア、アメリカ、タイなどの洗練された各ブランドより直輸入した、日本人好みの上質で美しい家具やインテリアが揃うショップです。

特に、都会的でモダンなスタイルと、ハワイらしく海を感じるリゾートテイストを融合させたスタイルを上手にブレンドするセンスに定評あり。ホノルルの日本人不動産エージェントからもご指名が多いショップとなっています。

店内では1ピースからの購入も可能ですが、人気は戸建てやコンドミニアムへのユニット全体、またお部屋丸ごとのトータルコーディネイトのパッケージです。コンドミニアムの間取りにあわせて、いくつかの価格帯で提案してくれるので、それをもとに好みを反映させて微調整し、納品設置までの責任持って行ってくれる一気通貫のサービスが好評。ワードビレッジのコウラや、スカイアラモアナなど、新築コンドミニアムへの納入実績多数です。
 

また家具だけでなく、インテリア小物、アート、食器・家電・リネン類、ラグ、ウォシュレット、カーテンやシェードなど、生活を開始するのに必要な商品をすべて一括で購入代行してくれるサービスもあり、新生活スタートがまるっとお任せできるのが強みです。

ワイキキから車で15分ほどのデザインセンター（ナ・ラマククイ・デザインセンター）にショールームあり。

LALANAの詳しいご紹介記事はこちら！

Sannaka West（サンナカウエスト）

日本の家具メーカーが親会社であるため、日本人のライフスタイルを知り尽くしているのがサンナカウエスト社。とくに日本人ごのみのコンパクト目な家具、和のテイストを取り入れた家具が充実しています。ハワイですでに20年の歴史があり「日本クオリティ」のアイテムの充実度に、ハワイローカルのデザイナーや建築家からも信頼も厚い会社となっています。

さらにサンナカ社で充実しているのは家具だけはありません。日本の有名メーカー各社のシステムキッチン、ユニットバス、日本の住宅建材・住宅設備なども日本から取り寄せが可能。クオリティにこだわったリノベーション、特に水回りを重視するクライアントからの依頼が多いそうです。「日本での取引関係が広く、ハワイに輸入できる商品が多いので、なんでもご相談ください」とのこと。
 

また日本風の檜風呂、茶室、坪庭、引き戸や折戸のドア、カーポートなど、ハワイでの取り扱いはサンナカ社のみの商品も多く、なんとワードビレッジの超高級コンドミニアムに檜風呂を納品したこともあるそうです！

こちらもLALANAさんと同じ、ワイキキから車で15分ほどのデザインセンター（ナラマククイ・デザインセンター）にショールームあり。

サンナカ社の詳しいご紹介記事はこちら　

Wabi Sabi Hawaii (ワビサビ・ハワイ）

アラモアナセンターに2023年にショップ兼ショールームをオープンしたばかりの新進ブランド。その名の通り、日本の「詫び寂び」にイスパイアされたナチュラルで洗練されたスタイルが得意なショップです。

世界のインテリアの流行を踏まえながら作り上げたタイムレスなデザインを、アジアの信頼おける工場でファブレス生産しているため、デザインとクオリティそして価格のバランスに納得感があります。

またアラモアナセンターのショップのアイテムにはすべてQRコード付きで、価格を聞かなくても分かる点もうれしいです。
トータルコーディネイトしやすい、3つのコレクションを展開しています。
コンドミニアムごとに、間取りや価格帯別に家具のパッケージプランを用意しています。3Dの完成イメージ図もあり、直感的に選べるため、オンラインミーティングのみで決めるお客様も多いそう。

こちらもスカイアラモアナやワードビレッジなどに納入実績があり、ヴィクトリアプレイスを購入された方からの引き合いが急増中だそうです。パッケージ購入の方には店頭価格からさらに割引が適用になります。

日本語でのやり取りができるブレイクさんというスタッフの方がいらっしゃいます。日本語でのお問い合わせも可能です。

Wabi Sabi Hawaii社のご紹介記事はこちら　

Wabi Sabi Hawaiiのショールーム詳細・お問い合わせはこちら

INspiration Interior (インスピレーション・インテリア）

アラモアナのカピオラニ通り沿いにある2フロアを使った旗艦店のほか、カポレイコモンズに店舗を展開する独立系の家具店で、ヨーロッパ系の家具に強いのがここ。ハワイで家具といえば最初に思い浮かべる人が大型店で、20年以上の歴史があります。Cassina、Cattelan Italia, B&B Italia, Cartelなどの有名ブランドの取り扱いが豊富です。

こちらもトランプタワーや、パークレーン、リッツ・カールトンとホノルル内の主要コンドミニアムへの納入実績多数で、間取りに合わせたパッケージでの提供が可能です。

日本語対応可能なスタッフがいるので、日本語でご相談したい方は直接店舗を訪れるかメールにてご相談ください。

ジョナサン・ジャンペルさん　
Jonathan@inspirationinteriors.com

インスピレーション・インテリア

1250 Kapiolani Blvd, Honolulu, HI 96814
10時～19時（日曜のみ～18時）
 (808) 956-1250

Bali Aga（バリ・アガ）

スペースや予算に合わせた幅広いスタイルの屋内外用家具を20年以上にわたり提供。東南アジアの一流職人を始め世界中のデザイナーと協力し最新のデザイントレンドを取り入れているお店です。美しく長持ちすると定評がある高品質の紅葉樹から作られた家具は米国での独占販売商品も多数取り扱っています。カカアコのショールームではハワイ最大の無垢材家具コレクションが揃い、ハワイ他島やアメリカ本土への発送も可能です。

ソファやダイニングテーブルにはチーク材と腐食に強いポリエチレン製の銀行素材を使用、速乾性の高いインサートクッション、耐久性のある屋外製アクリル生地を使用したアウトドアコレクションなどハワイの気候にマッチした商品も多く取り揃えています。

Bali Aga（バリ・アガ）

住所:720Kapiolani Blvd. 
電話:808-593-9030
営業時間:10～17時（日曜休み）

DAIZU Hawaii(ダイズハワイ）

Home World (ホームワールド）

ハワイにもアメリカ大手家具チェーン「Home World」とその関連の店舗があり、ハワイではCS.Wooという会社がフランチャイズ展開。傘下にはAshley's, Red Knot,など、少しずつテイストの違うサブブランドが入っています。アメリカらしい骨太で大型の家具が多め。

また最近では「Apt.」という比較的狭いスペースに合う家具を集めたブランドをスタートさせましたが、日本人の目から見ると「言うほどコンパクトかな？」という感じではあります。


ワイキキやアラモアナから近いのは下記の2店舗。

HomeWorld Honoluluベレタニア店

702 South Beretania Street Honolulu, HI 96813

Ashley Home Store/ Apt. ワード店
455 Ward Ave, Honolulu, HI 96814

ハワイでおすすめのおしゃれなアート作品やインテリア用品・雑貨が買えるお店はどこ？　　

Greenroom Hawaii（グリーンルームハワイ）

Greenroom Hawaii 
66-145Kamehameha Hwy.,#3-7
808-637-4618
営業時間11:00-17:00　（無休）
 

Yamamoto Drapery(ヤマモトドレープリー）

2022年に開業。福井県にある老舗繊維商社と提携し「日本製」にこだわったカーテンの提案と手配を行っています。日本の職人がプライドを持って制作した手作りの製品が中心でその歴史や職人芸をカーテンを通じて感じることができます。高価なものから、予算次第でより良い品質のものも提案してくれます。遮光カーテン、UVカットレースカーテン、ローラーシェード、ロールカーテン、木製ブラインドなどの多機能、多様なカーテンも豊富に取り扱っています。　

ヤマモトドレープリー

808-859-5541
aya@yamamotodrapery.com

（メールか電話のみ）

So-Ha Living（ソーハリビング）

ハワイアンな柄のファブリックや、サンゴや貝殻などのインテリアの小物を探すなら、ハワイ発のライフスタイル・インテリアショップSo-Ha　Livingもおすすめです。ワイキキ、カハラ・モール、カイルアなどにショップを構えています。

So-Ha Living

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NOHO home

こちらもハワイ発のインテリアブランド「NOHO home」。前述のホームワールド、またアラモアナセンター内のブルーミングデールズなどで商品を取り扱っています。とくにハワイの伝統的な文様をつかったファブリックをつかったクッションやベッドリネンなどが多く、ハワイ文化がお好きな方に愛されるブランドです。
 

NOHO home

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ハワイのインテリアショップまとめ、いかがでしたか？ 東京のようにショップがたくさんあれば、ご自身のセンスを活かして探して回ることも楽しいですが、ハワイではご自身で探している間にプロに任せたほうが安心で速いし、結果的におしゃれに仕上がるかもしれません。 ぜひいろいろなショップやショールームに足を運んだり、問い合わせしたりして、素敵なハワイのおうちを実現してください！