ハワイで眼科医に通う

ハワイで眼科医に通う

更新日 2019.08.28

ハワイの眼科は日本の眼科と違い1年に1回の検診や、眼鏡、コンタクトレンズなどが保険適用になります。

アメリカにある検眼専門医と眼科医

アメリカでは、眼科医は手術をするお医者さんになり、それ以外の視力検査、弱視、斜視、結膜炎、角膜炎、ドライアイなどの目の病気をみる先生は検眼専門医でOptometrist(OD)と呼ばれるお医者さんになります。それ以外手術をする眼科医をOphthalmologist (MD)と呼びます。一般的にハワイでのよくかかる目の病気は、前述で述べたもの、また緑内障、白内障などになります。特に観光客も含めて海に入ることが多いので、角膜炎や結膜炎の病気で診察にやってくる人が多いです。この検眼専門医がハワイでは7、8割を占める形となります。

アメリカでは、目の手術が必要かどうかに関して検眼専門医(Optometrist)がセカンドオピニオンとしてよ く相談を受けます。その時、評価が高いとされる眼科医(Ophthalmologist)を紹介することもしています。白内障、レーシックなど手術前後のフォローが必要な場合、二人のお医者さんがチームとなり、患者さんの手術そして管理ができる、最も安心、頼れるシステムです。

1年に1回保険適用になる目の検診

ハワイでは“vision plan”と言って、1年に1回検眼する際、保険が適用されます。コンタクトレンズや眼鏡を買う場合その処方箋が必要になる検眼費、またその後の眼鏡、コンタクトレンズを買う場合保険が適用になり、購入する頻度も年に1回と便利です。保険の種類によってその適用額は変わってきますが、日本より安く買えることになります。その検眼は年に1回ですが、他の目の病気で何回も通うこともできます。

近視矯正が最近の傾向

最近はコンピュータやゲームなどをする子どもが多く、近視が増えていることもあり、近視進行抑制の治療も行なっています。その中に遠近両用コンタクトレンズや眼鏡など色々と手法がありますが、中でも注目されているのが“オルソK”と言われ、夜寝ている間にコンタクトレンズをつけて角膜の形を変える方法です。実際子どもの方が、 近視抑制の効果が高いと言われています。

【情報提供・監修】
ランドル・坂本先生 マリア・佐藤先生
アラモアナ アドバンス アイクリニック

1441 Kapiolani Blvd.,Suite 2005. Honolulu HI 96814
(808)944-9911
www.visionsource- alamoanaaec.com

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