【"ハワイに住む"を叶えた人々】鈴木ヒロトさん

【"ハワイに住む"を叶えた人々】鈴木ヒロトさん

更新日 2018.10.03

"ハワイに住む"を叶えた人々にインタビューするこのシリーズ。
今回はハワイで建築デザイナーとして活躍する鈴木ヒロトさんにお話をお伺いしました。

鈴木ヒロト 建築デザイナー ハワイ

鈴木ヒロト(すずきひろと)さん
京都市東山区出身。関西大学工学部建築学科卒業後、設計事務所に就職。1989年にハワイへ移住。ピーター・ヴィンセント・アーキテクツの共同経営者として多くのプロジェクトを手がけた後、ホノルルに建築デザイン事務所・Wanderlust Plusを設立。

バブル絶頂期に経験した下積み生活が未来の糧に

ハワイで仕事を続けたいという思いから26歳で移住を決意

設計事務所に勤務して2年目に、ハワイに長期出張というチャンスが訪れました。当時、日本はバブルの絶頂期で、ハワイでも多くの日本人が不動産を購入して、建築デザインの需要が増えている時代。ハワイで苦労しながらも何でもひとりでやり遂げているうちに、「何だってできるかも」という自信が沸いてきました。プロジェクト終了後、ハワイで仕事を続けたいという強い思いから、ハワイの建築会社のサポートを受け、H1Bを取得。26歳でハワイに移住しました。

本格的に英語で図面を書く仕事が始まると、専門用語やヤードポンド法などの壁が厚く当初は苦労の連続。しかし、その後は仕事が認められグリーンカードも取得し、肩書きもアソシエイツとなりました。建築家のピーター・ヴィンセントとの出会いもあって、今は独立し数多くのプロジェクトを抱える日々です。

鈴木ヒロト 建築デザイナー ハワイ
午前はLAやNYと、午後は日本と、時差を生かして多忙な業務をこなす

ハワイの良さは時差で仕事ができるところ

ハワイの良さは、日本とメインランドの中間に位置しているので、午前中はLAやNYと、午後は日本と、という風に仕事ができる時間差がありがたいですね。夢は60歳になったら友達と赤いちゃんちゃんこを着て、「現金持ってポルシェを買って、かっ飛ばしたいね」なんて、元気なおじいちゃん像を描いています。

鈴木ヒロト 建築デザイナー ハワイ
遊び心と美意識に満ちた自宅。

鈴木ヒロト ハワイ 建築デザイナー
ハワイ関西倶楽部の会長として、自ら障害物競争に参加

ハワイでのお気に入りはインテリアショップのフィッシュケーキ

最後にハワイでのお気に入りの場所をうかがいました。
フィッシュケーキ
 

フィシュケーキ カカアコ ホノルル ハワイ

アジアやヨーロッパから取り寄せたユニークな家具、装飾品、絵画が揃うお洒落なインテリアショップ。ギャラリーとして活用されることも。
Fishcake 
住所:307C Kamani St, Honolulu 
電話:808-593-1231
ウェブサイト:http://www.fishcake.us

※この記事は「ハワイに住む」マガジンVol.4(2011年1月)の記事を元に作成しています。

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