あなたに合うハワイの不動産会社選び/品川 りなさん(ロケーションズ社)

あなたに合うハワイの不動産会社選び/品川 りなさん(ロケーションズ社)

更新日 2019.03.30

あなたに合うハワイの不動産会社選び/品川りなさん(ロケーションズ社)にインタビュー



ハワイでコンドミニアムや不動産の購入を考え始めた際、最初のステップとして通るのが、パートナーとして信頼おける不動産エージェントを見つけること。その際、気になるのが実績や評判、キャリアなどの面で自分にマッチしてる人かどうかだろう。今日は、品川 りなさん(ロケーションズ社)に、ハワイ不動産エージェントとしてのキャリアやお仕事ぶりなどをインタビューした。

【プロフィール】品川 りな(R)(ロケーションズ社)
横浜出身。日本では大手商社に勤務。英語でのマニュアル作成や特許書類作成、海外VIP対応・通訳を経験。ハワイ大学ビジネスマネジメント学科卒。
不動産上級総合取引過程終了。全米プルデンシャルローケーションズ社に所属する約47,000人の不動産エージェントのTOP1%の成績を収める。(2015年度)お客様からのサーベイを元に顧客満足度を測る、クライアント サービス アワードも数多く受賞。

気がつけばエージェント業を15年、きっかけは些細なことでした。

 編集部:エージェントになったきっかけと今までのキャリアについて聞かせください。
 日本で大手商社に勤務ののち、ハワイ大学への留学をきっかけにハワイへ。大学卒業後のインターン制度で、ご縁があり不動産会社へ就職。社長の秘書として勤務しました。ハワイは日本より物価が高く当時の給料だと仕事を朝から晩までしても貯金ができない状態。このままハワイに住むのもいいな、でもこのままでは1年働いたら日本に帰るしかないだろうと思っていたころ、ちょうどタイミング良く、社長に不動産エージェントになることを勧めらたのです。”あなたは頭がいいから不動産の免許取ったら?”とおだてられ、素直に受け取ってしまいました。学校の費用は出して下さり、免許を取ったら給料も上げてくださるという事で実は気軽な気持ちで不動産免許を取得しました。会社が終わってから夜10時までクラスに行くという思ってもみなかった展開でしたが、今はその方にとても感謝しています。
 
 現在所属しているロケーションズ社は複数の不動産会社に面接に行った結果、面接官の対応や会社の雰囲気が一番良かったので、ロケーションズ社に所属することを決めました。経験はありませんでしたが、なんとなくできそうな根拠のない自信だけありましたね(笑)そして、出足がとってもラッキーだったんです。エージェントになり、すぐに2件の不動産取引が成立しました。それから気がつけばもう15年、エージェント業を生業としています。

ロケーションズ社の強みは、創業50年の地元に根付く老舗でありながら、先端を行く不動産であることです。

編集部:所属されている企業ついてお聞かせください。
 ロケーションズ社は創業50年、地元に根付く大手不動産会社です。お客様へのサービス提供を一番に提供できる社内の体制や仕組みが充実している会社だと思います。ハワイでは唯一、リサーチ専門の部署があり、各物件やエリアのトレンド、最新プロジェクトの情報などもデータとして随時、共有・アップデートされます。また、ITシステム化が進んでおり、お客様の過去のデータや契約書類関連の用意なども含め、全て一元管理されており、お客さまへスピーディーに、ストレスなく対応ができるシステムが整っています。
また、毎月のコーポレートミーティングでは、各エージェント同士での情報の共有も盛んにおこなわれている為、物件の詳細まで把握でき、旬な情報をお届けすることが可能です。    
 
 エージェントの多くは収入の1%を非営利団体へ寄付やボーイズ&ガールズのサポート関連のボランテイアや公立の学校のペイントや修復などに寄与しており、地元への貢献も大事にしている会社でもあります。

お客様に恵まれ、優しい方が多くとても感謝しております。

編集部:よく取り扱う物件は?どんな物件ですか?またどんなお客様が多いですか?

 

 ワイキキやダイヤモンドヘッド周辺の物件の人気は絶えずあり、売買をお手伝いさせて頂いております。最近はアラモアナショッピングセンターの西側のカカアコという地域の比較的新しいコンドミニアムを希望される方が多く、日本人のお客様の場合はまずはコンドミニアムを購入されて、その1~2年後に一軒家に買換えをされる方も多いです。その逆で、ローカルのお客様はお子様が育ち一軒屋の必要がなくなった為、もっと便利な場所のコンドミニアムに買い換えをされる方もいらっしゃいます。日本の方、ハワイの地元の方、アメリカ本土の方と実に幅広いお客様とお付き合いをさせて頂いています。お客様の属性としては、やはり会社を経営されている方や個人事業主の方が多いですね。 お陰様でお客様に恵まれ、お優しい方が多くとても感謝しております。またその方たちが有難いことにお友達をご紹介してくださるなど、とても有難く思っています。

お客様に幸せになって頂き、その上私も嬉しくなる仕事は天職です。

編集部:印象に残る不動産取引について聞かせてください。

 一番印象に残る不動産取引はまだ右も左もよくわからない頃、お客様が“今住んでいる家を売却して、ある通りの端から端までの中にある家のうちのどれか一軒が欲しい”と言われた時の事です。ご希望の家をなんとしても探したいと思っていたところ、その方は優しい方で ”お手紙書いたら?”とご提案いただき、私も”そう、お手紙書こう!”とその通りにある、全世帯に直筆のお手紙を書き送りました。そうすると、なんとそのうちの1軒の持ち主の方から連絡があり、お客様も気に入られ、その家にお引越しをすることが無事できました。また以前お住まいだった家も同時に売却ができ、とても喜ばれました。その時、なんて良い仕事だろうと思いました。仕事を通してお客様に幸せになって頂き、その上私も嬉しくなる仕事。そんな良い体験を最初のうちにできた私は本当にラッキーだと思います。その方たちとは、今でもお付き合いが続いております。  
 
 それからはもっと多くの方々にも喜んで頂いて、それが仕事になるのでしたらそんなに良いことはないと思いで仕事に励みました。この仕事を通じ、人間的に器の大きい方や人間力のある方々に出会えるのが楽しくもあり、日々勉強もさせて頂いておりとてもやりがいを感じています。
 
 お陰様で、2019年の1月、2月は全社でエージェント300人中のナンバー1の売上実績をつくることができました。お客様への感謝の気持ちしかありません。



 

いかがでしたでしょうか? お客様に恵まれた、優しいお客様ばかり、ラッキーでした、と何もされていないような口調でのインタビューでしたが、素直にお客様のことを第一に考え、お客様の期待に全力を尽くしているからだと感じるインタビューでもありました。

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